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大人になるにつれ、自分の歯並びが気になると感じる方も多いのではないでしょうか。
実際に自分の歯並びについて、幼い時はあまり気にしていなかったが、年齢を重ねる毎に気になると答える方が多いです。
なぜ歯並びがガタガタになってしまうのか?日頃の生活や、幼い時の生活環境で歯並びが悪くなることもあるのか?など、疑問に思うことも多々あるかと思います。
そこで、今回は「歯並びが悪くなる原因」についてお話ししたいと思います。
歯並びが悪くなる原因は、大きく分けると2つあります。
1つ目は「遺伝などの先天的なもの」です。そして2つ目は「幼い時や大人になってから悪い習慣によって起こる後天的なもの」です。遺伝によって歯並びが悪くなるのは全体の2%~5%と言われていますので、生活習慣が大事と言えます。
それでは、歯並びが悪くなる原因をもう少し細かくご説明したいと思います。
昔の人に比べると現代の方は、柔らかい食べ物を食べることが増え、噛む回数が昔の人に比べて大幅に減っています。噛む回数が少ないと「顎(あご)の周り・唇・舌の筋力」などが弱くなり顎の発達が悪くなることで、歯並びにも影響を及ぼすことがあります。
顎が小さいと全ての歯が綺麗に並ぶスペースがなくなるため、デコボコな歯並びになったり八重歯が生えたりと、歯並びが悪くなる場合があります。これは生まれつきの症状となりますが、近年顎が小さい人が増えてきているので、以前よりも歯並びに関して悩まれている方が増えてきている傾向もあります。
姿勢が悪いと身体に歪みが生じることで歯並びへ悪影響を及ぼします。特に猫背の方は、ポカンと口が開いた状態になりやすく、前歯に適切な負荷がかからなくなります。その結果、奥歯で噛む癖が付いてしまい前歯周辺の筋肉が衰え、出っ歯になるなど歯並びが悪くなることもあります。
虫歯や歯周病で歯を失うとスペースができ、その空いたスペースに隣の歯が倒れてきたり、親知らずに押されたりすることで、歯並びや噛み合わせが乱れてしまう場合があります。また、虫歯があると痛みのある方の歯をかばい反対側の歯だけで物を噛んだりすることで、噛み合わせが悪くなることもあります。
大人の方の場合「爪や唇を噛む・同じ向きで眠る・いつも口を開けている」など、お口まわりの癖が原因で、顔の歪みに繋がり歯並びや噛み合わせが悪くなることがあります。また、頬杖をつく癖があると、歯並びが悪くなったり顎関節症になったりすることもあります。
赤ちゃんや幼児期に「指しゃぶり」をすることで、顎の形や歯並びを悪くすることも多いです。前歯が噛み合わなくなる「開口」の症状が出る可能性もありますので、指しゃぶりの癖がある場合は、できるだけ早く治す必要があります。
上記の様な理由が歯並びを悪くする主な原因です。
「食生活や口の癖」などにより、その人の歯並びは変化します。もし歯列矯正治療によって歯並びを綺麗にしたとしても、生活習慣や癖を治さないと効果も維持されません。手に入れた綺麗な歯並びを維持するためにも、改めて自分の生活習慣や癖を見直し改善することも大事です。
自分の歯並びや嚙み合わせなど、口元に関して気になる事があれば、広島市宝町中区にある歯科「つつみ歯科クリニック」へお気軽にご相談ください。
歯並びや噛み合わせが悪いと、見た目だけでなくそこから起因する病気や症状が発症したり、精神的にもダメージは大きく、口内だけでなく様々なところに悪い影響を及ぼします。
それでは、どのような影響がでるのか、もう少し詳しくご説明していきたいと思います。
歯の間に隙間ができると、話す時に息が抜けやすくなります。その影響で滑舌が悪くなり、話す際に上手く発音ができないことがあります。また、口をしっかり閉じることができないことで滑舌が悪くなる可能性もあります。
歯並びが悪いと、歯が重なっている部分などのブラッシングがしっかりできず、磨き残しが多くなる場合があり、虫歯や歯周病になりやすくなります。また、歯並びが悪いことで特定の歯に大きな力が加わり、歯周病が悪化しやすくなります。
歯並びや噛み合わせが悪いと、口をしっかり閉じることができないため口呼吸の癖がついてしまい、口の中が常に乾燥した状態になります。また、しっかり噛まないことが原因で唾液の分泌量が少なくなり、さらに乾燥が進むことで口の中に雑菌が繁殖しやすくなり、口臭がひどくなります。
噛み合わせや歯並びが悪いと、咀嚼(そしゃく)する力も弱くなります。バランス良く左右の歯を使って噛めないと特定の歯に負担がかかります。その結果、顎の関節にも負担がかかり顎関節症になることがあります。
歯並びが悪く噛み合わせが合致していないと、食べ物をしっかり噛むことができず、顎に負担がかかり顎や首回りの筋肉が緊張し、肩こりや頭痛の原因になる場合があります。肩こりや頭痛のような慢性的な痛みは、歯並びから来ているケースも多いです。
周りの目が気になり、写真や食事の時に思いっきり笑ったり喋ったりすることができず、自分に自信を持つ事ができないという声もよく耳にします。
歯並びや噛み合わせの悪さが原因で、上記の様に様々な悪影響が出る場合があります。
悪影響を出さない為にも出来るだけ早く歯列矯正治療を行うことをお勧めします!
特にお勧めな矯正治療が、近年とても人気な『透明で目立たないマウスピース矯正』です。治療中の見た目が気にならないところや、いつでも取り外すことが出来るところなど嬉しい特徴がたくさんあり、有名人からもとても人気な矯正治療となっています。
それでは簡単に、マウスピース矯正についてご説明していきたいと思います。
マウスピース矯正とは、透明で目立たないマウスピース型の矯正器具を使用した歯列矯正治療です。
マウスピース矯正は、一人ひとりに合わせてマウスピースを作成し、少しずつ歯を動かしながら綺麗な歯並びへと矯正していきます。
今まで矯正歯科治療といえば、ワイヤーを使用した治療方法が主流でしたが、近年はマウスピース矯正がとても人気です。
マウスピース矯正は、透明で目立たないマウスピース型の矯正器具を使用するので、治療中に周りの人に気づかれずに治療ができます。治療中の見た目が気になる方にとっては一番嬉しい特徴ですね!
また、食事の時などシチュエーションに合わせて取り外す事ができるところも、マウスピース矯正が選ばれている理由の一つと言えます。
歯磨きの際は、マウスピースを取り外した上でブラッシングができるので、虫歯や歯周病のリスクも軽減でき、金属を一切使用しないので金属アレルギーの方も安心して治療ができます。
今回は『歯並びが悪くなる原因とは?』について、お話しさせて頂きました。
歯並びがガタガタで悩んでいる方、噛み合わせが気になる方、出っ歯が気になる方、受け口を治したい方、前歯を下げたい方など、少しでも口元に関してお悩みがございましたら、お気軽に広島市中区宝町にある歯科「つつみ歯科クリニック」までご相談ください。
●住所:〒730-0044 広島県広島市中区宝町5-9ウィング宝町ファイブ1F
●電話番号:082-542-4618
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