ホワイトニングを行う際は、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニングなど、どの方法を選ぶのか慎重に決定しなければいけません。
また、ホワイトニングを受ける歯科クリニック選びにも、ある程度時間をかける必要があります。
今回は、どのような点を重視して歯科クリニックを選ぶべきなのかについて解説します。
ホワイトニングを受ける歯科クリニックの選び方6選
歯科クリニックでホワイトニングを受けるのであれば、以下のような条件を満たした歯科クリニックを選びましょう。
・医師が疑問に丁寧に答えてくれる
・費用が明確
・無理なく続けられる料金設定
・ホワイトニングに特化している
・口コミの評価が高い
・通いやすい場所にある
医師が疑問に丁寧に答えてくれる
ホワイトニングをする歯科クリニック選びで重要なのは、虫歯の治療などで歯科クリニックを選ぶときと同様、信頼性の高いところを選ぶことです。
具体的には、患者さんの疑問に的確に答えてくれるか、親切丁寧にわかりやすく解説してくれるかといったところを見てみましょう。
患者さんの質問に的確に答えられない場合、知識が足りていない可能性があります。
また、歯科クリニックでも得意不得意があり、ホワイトニングがメニューにあるものの、実はあまり施術に慣れていないということもあります。
どのような理由で何を行うのか、時間や費用はどれくらいかかるのかなどを、しっかり説明してくれるところを探しましょう。
費用が明確
ホワイトニング治療は自由診療のため、保険診療と異なり、歯科クリニックによって設定料金が違います。
例えば、基本設定料金の他にも、歯科クリニックによっては“歯1追加○○円”など、基本料金にプラスして加算されるところや、希望本数で設定されているところもあります。
料金を支払う段階で「こんなに高かったのか」と不満を感じないためにも、問い合わせにきちんと応じてくれるところや、ホームページなどで料金が明確に表示してある歯科クリニックを選ぶと安心です。
無理なく続けられる料金設定
先ほどと少し似ていますが、ホワイトニングを受ける歯科クリニックを選ぶ際は、無理なく続けられる料金設定がされているところを選ぶべきです。
例えば、コース契約の場合、思ったより早く白くなって施術回数が残ってしまう、施術回数が足りず思った以上に費用がかかるといったことが起こり得ます。
このような状況は、いずれも経済的な損失につながります。
また、ホワイトニングは、理想の白さを手に入れても、それが一生続くわけではありません。
時間が経てば、後戻りといって再び歯に色がついてきます。
そのため、白さを保ちたい場合は、期間を開けて継続する必要があるため、やはり無理なく続けられる料金設定の歯科クリニックを選ぶのは大事なことです。
ホワイトニングに特化している
ホワイトニングは、やはりホワイトニングに特化している専門の歯科クリニックで施術を受けるのがおすすめです。
ホワイトニング専門の歯科クリニックでは、使用する薬剤や器具をまとめて購入しているため、一般の歯科クリニックに比べると、料金が安い傾向にあります。
また、ホワイトニングに特化した歯科クリニックは、一般の歯科クリニックに比べると施術経験の数が高いため、施術に慣れています。
そのため、ホワイトニングを受けたい人の歯がどのくらいで白くなるのかを、過去の経験や症例から判断しやすく、その患者さんにピッタリのメニューを提案してくれます。
口コミの評価が高い
事前にある程度どのような歯科クリニックなのかを知りたいという方は、歯科クリニックのホームページや口コミサイトで評価をチェックしてみましょう。
口コミは、実際歯科クリニックを訪れた患者さんの有力な情報です。
もちろん、料金の高さや医師の対応の感じ方については個人差がありますが、参考にはなるかと思います。
また、先生の経歴や実績など、具体的な部分も調べておくと良いでしょう。
通いやすい場所にある
こちらは、ホワイトニングを受けるときに限ったことではありませんが、歯科クリニックを選ぶのであれば、やはり通いやすい場所にあるところを選ぶべきです。
どのホワイトニングを選ぶ場合でも、基本的に通院が最初の1回だけで済むということはありません。
そのため、身体的な負担を減らすためには、自宅や職場から近い歯科クリニックを選ぶことが大切です。
もちろん、最初から近さだけで選ぶのはおすすめできませんが、複数の歯科クリニックの候補があり、どこにするか迷っているのであれば、近いかどうかも一つの要素として比較しましょう。
まとめ
ここまで、ホワイトニングを受ける際の歯科クリニックの選び方について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
信頼性や料金、立地など、さまざまな条件が揃った歯科クリニックを選ぶことで、思い通りの仕上がりになったり、気軽にホワイトニングができたりすることにつながります。
そのため、「どこで受けても一緒」という考え方は正しくありません。