キレイライン矯正は、リーズナブルな価格で始められるマウスピース矯正の一種です。
日本の歯科技工士による歯並びのデザインについて、アメリカで専門トレーニングを受けて経験を積んだ歯科医師が監修しています。
今回は、キレイライン矯正が向いている人の特徴について解説します。
キレイライン矯正が向いている人の特徴6選
以下の特徴に該当する方は、キレイライン矯正を行うのに向いています。
・定期的な通院ができる
・気になる部分の歯並びだけ揃えたい
・なるべく費用を抑えたい
・満足度の高い矯正方法を選びたい
・歯の審美性を全体的に上げたい
・自己管理が得意
各項目について詳しく解説します。
定期的な通院ができる
キレイライン矯正が向いているのは、定期的な通院が可能な方です。
キレイライン矯正を受ける場合、約2週間~2.5ヶ月に1回ほど、歯科クリニックに通わなければいけません。
そのため、通える範囲に取り扱う歯科クリニックがあり、なおかつ診療時間内に治療を受けられることが条件です。
逆に、途中で面倒になって通わなくなる可能性がある方は、別の方法を検討した方が良いかもしれません。
気になる部分の歯並びだけ揃えたい
気になる部分の歯並びのみ揃えたいという方にも、キレイライン矯正はおすすめです。
キレイライン矯正は1本から治療することが可能で、治療範囲は上下の前歯6本ずつの計12本です。
こちらの範囲内であれば、調整する本数の融通が利くのがキレイライン矯正の良いところです。
また対象となる主な症例には、ガタガタの歯並びやすきっ歯、受け口などが挙げられます。
上下の前歯6本のいずれかを治す場合であれば、前歯が閉じないことや中心のずれ、噛み合わせの深さといった問題も解決できる可能性があります。
なるべく費用を抑えたい
なるべく矯正費用を抑えたいという方にとっても、キレイライン矯正はおすすめの方法です。
同じマウスピース矯正の一種であるインビザラインは、部分矯正で50万円前後、全体矯正で100万円前後の費用がかかります。
一方、キレイライン矯正は格安のマウスピース矯正のため、費用は16~42万円程度と非常にリーズナブルです。
インビザラインとは違い歯全体を矯正することはできませんが、部分矯正を受けたい方にとって、費用が安いことは大きなメリットです。
ちなみに、キレイライン矯正には通院の都度料金を支払う都度払い、決められた通院回数分の総額を前もって支払うコース払いが選べます。
そのため、手持ちの金額が少ない方、先に支払ってトータルコストを節約したい方のどちらにも向いています。
満足度の高い矯正方法を選びたい
キレイライン矯正は、満足度の高い矯正方法を望んでいる方にも向いています。
キレイライン矯正を実際に受けた方のアンケート結果によると、約9割の方がキレイライン矯正全体に“非常に満足”もしくは“満足”という評価をしています。
また費用対効果や治療期間に対する効果、医師からの検査や治療に関する説明など、各項目の満足度も軒並み高い数値をたたき出しています。
矯正治療を受ける方の多くは、初めての治療です。
そのため、多くの方が高く評価しているキレイライン矯正は、安心して受けられるでしょう。
歯の審美性を全体的に上げたい
キレイライン矯正がおすすめの方の特徴としては、歯の審美性を全体的に上げたいということも挙げられます。
なぜなら、ホワイトニングも同時に受けられるからです。
歯をキレイにしたい方の中には、歯並びがガタガタになっているだけでなく、歯の黄ばみが目立つ方もいるでしょう。
しかし、一度沈着した色素は、ブラッシングなどで簡単に落とすことはできません。
また、通常矯正治療を受けながらホワイトニングを行うのは難しいですが、キレイライン矯正ではこのような併用が可能です。
具体的には、キレイライン矯正のマウスピースにホワイトニング剤を塗布し、装着して指定の時間待つだけです。
いわゆるホームホワイトニングを併用しつつ、歯並びもしっかり矯正できます。
ちなみに、キレイライン矯正の費用には、ホワイトニングに使用する薬剤1本分の料金が含まれています。
そのため、ホワイトニングをしたいからといって、特別費用が高くなるというわけでもありません。
自己管理が得意
自己管理が得意な方も、キレイライン矯正には向いています。
キレイライン矯正で歯並びを矯正するには、1日20時間以上マウスピースを装着する必要があります。
つまり、食事や歯磨きの時間以外は、基本的に装着し続けなければいけないということです。
しっかり歯並びがキレイになるまで、このような自己管理ができる方がキレイライン矯正に向いています。
まとめ
キレイライン矯正は、効率良くリーズナブルな価格で矯正治療を受けたい方におすすめです。
また、ある程度通院する時間を確保でき、なおかつルール通りの装着を継続できる方であれば、効果も得られやすいです。
もちろん矯正方法を選ぶ際は、同じマウスピース矯正であるインビザラインも含め、なるべく多くの種類を比較すべきです。