ブラッシングに使用するアイテムといえば、ほとんどの方が歯ブラシや歯磨き粉を想像するでしょう。
しかし、実際はブラッシング後に口内をゆすいだり、普段うがいをしたりするときにはコップも使用します。
今回は、ブラッシングやうがいに使用するコップに関することを解説します。
家族でコップを共有しても良い?
ブラッシングやうがいに使用するコップは、家族同士であっても共有してはいけません。
唾液を介して虫歯菌が移る可能性があるため、個別に使用するのが理想です。
コップの適切な洗い方は?
コップの使用後は水ですすぐだけでなく、定期的に中性洗剤で洗い、乾燥させることが重要です。
コップの水垢やヌメリが気になる場合は?
コップを使用し続けていると、次第に水垢やヌメリが気になり始めます。
このようなケースでは、クエン酸などでの浸け置き洗いが効果的です。
コップの置き場所はどこが良い?
ブラッシングやうがいに使用するコップは、湿気がこもらない風通しの良い場所に保管しましょう。
浴室などに濡れたまま保管するのはNGです。
さかさまに置くのと上向きの置くのはどちらが清潔?
コップを保管するときは、底に水がたまらないよう、専用のスタンドを使って浮かせて逆さまにするのがもっとも衛生的です。
吸盤付きのコップ立ては使っても良い?
吸盤付きのコップ立ては、安定感があるため非常に便利ではありますが、吸盤周りにカビが生えやすいためこまめな清掃が必要です。
コップの中に歯ブラシを立てて保管しても良い?
毛先がコップの底に触れると雑菌が繁殖しやすいため、コップの中で歯ブラシを保管するのは避けるべきです。
コップの買い替え時期の目安は?
コップの買い替え時期については、歯ブラシと違ってこれといった明確な時期がありません。
傷がついたり、洗っても汚れが落ちにくくなったりしたら交換しましょう。
抗菌加工のコップであれば洗わなくても良い?
抗菌加工は菌の増殖を抑えるだけで、汚れ自体は蓄積します。
そのため、通常のコップと同じく洗浄は必須です。
旅行用のコップはどう選ぶ?
旅行中にブラッシングやうがいをするためのコップは、折りたたみ式や、蓋がコップになるタイプが持ち運びに便利です。
ブラッシング後のすすぎはコップ1杯分では多すぎる?
ブラッシング後に口内をすすぐ場合、コップ1杯分の水を使用するのは多すぎます。
ペットボトルのキャップ1杯(約10〜15ml)程度の水で1回だけゆすぐのが、フッ素を残すコツです。
ブクブクうがいは何秒くらい?
コップの水でブラッシング後に行うブクブクうがいは、およそ10秒間、力強くゆすぐのが効果的です。
マウスウォッシュをコップに入れて使うのは効果がある?
殺菌成分が含まれるマウスウォッシュの使用は、歯周病や虫歯予防をサポートします。
しかし、コップに入れると適切な量がわからなくなるため、使用時はマウスウォッシュについているキャップを使用すべきです。
冷たい水とぬるま湯、どちらがすすぎに良い?
ブラッシング後に口内をすすぐ場合、冷水でもぬるま湯でもそこまで効果は変わりません。
ただし、知覚過敏がある場合はぬるま湯が推奨されます。
コップを使わず手でゆすぐのはダメ?
ブラッシングやうがいの際、コップではなく手を使う方もいます。
手が清潔であれば問題ありませんが、水の量を調整しやすいコップの使用が推奨されます。
食後にうがいをするだけで虫歯予防になる?
ブラッシングには及びませんが、うがいには食べカスを洗い流す一定の効果があります。
この場合のうがいでは、コップ1杯分以上の水を何度も口に含むことをおすすめします。
子どもがコップを共有したがる場合は?
子どもがコップを共有したがる場合でも、乳歯列が完成する2〜3歳頃までは特に母子感染に注意し、共有は避けましょう。
子ども用のコップの材質は何がおすすめ?
子どもは大人と比べて手が小さく、コップを落としてしまうことが多いです。
そのため、落としても割れにくいプラスチック製やメラミン製が安全です。
プラスチック製のコップのメリット・デメリットは?
プラスチック製のコップは軽くて割れにくいですが、傷がつきやすく雑菌が繁殖しやすい面があります。
ステンレス制のコップのメリット・デメリットは?
ステンレス製のコップは耐久性が高く衛生的ですが、少し重く、冬場は冷たさを感じやすいです。
陶器製のコップのメリット・デメリットは?
陶器製のコップは汚れが落ちやすく清潔ですが、落とすと割れるため小さな子どもや握力が弱い高齢の方などには不向きです。
まとめ
歯ブラシや歯磨き粉と比べて、コップ選びにはそれほど注目していないという方も多いかと思います。
しかし実際はコップも歯ブラシや歯磨き粉と同じく、毎日使用するアイテムです。
そのため、使いやすさやメンテナンスのしやすさなどに優れているものを選ぶべきです。
もちろん、コップがあまりにも劣化している場合は、他のデンタルケアアイテムのように交換する必要性も出てきます。

