虫歯治療を受ける際は歯科クリニックを訪れますが、患者さんの都合によっては、ある程度決められた時間帯にしか受診できないということもあります。
では、午前中に虫歯治療を受けることには、一体どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
今回はこちらの点について解説します。
午前中に虫歯治療を受けるメリット5選
午前中に虫歯治療を受けるメリットとしては、主に以下のことが挙げられます。
・体調が安定している
・精神的に落ち着いている
・急患が少ない
・治療後の安心感
・午後の予定が立てやすい
各メリットについて詳しく説明します。
体調が安定している
午前中に虫歯治療を受けるメリットとしては、まず体調が安定していることが挙げられます。
午前中は、前の日の晩から十分な睡眠と休息を取った直後であるため、心身共にもっとも元気で安定した状態であることが多いです。
虫歯治療は、体調が悪いと気分が悪くなってしまったり、場合によっては治療を中断・延期しなければいけなくなったりすることがあります。
そのため、体調が万全なタイミングで受けることが大切です。
特に根管治療など、ある程度1回の治療に時間がかかる場合などは、なおさら体調を整えて臨む必要があるため、午前中の受診がおすすめです。
精神的に落ち着いている
精神的に落ち着いていることも、午前中に虫歯治療を受けるメリットの一つです。
午前中は1日の始まりであり、まだ疲れやストレスが少ないため、リラックスして治療に臨むことができます。
特に初めて虫歯治療を受ける方や、歯科クリニックに苦手意識を持っている方などは、午前中の方が不安なく治療を受けやすくなります。
急患が少ない
午前中に虫歯治療を受けるメリットとしては、急患が少ないことも挙げられます。
午後の時間帯は、仕事帰りや急な歯の痛みなどで急患が増える傾向にあります。
そのため、なかなかスムーズに治療を受けられないことが多いです。
一方、午前中はこのようなケースが少なく、比較的少ない待ち時間で虫歯治療を受けられる可能性が高いです。
治療後の安心感
治療後の安心感があることも、午前中に虫歯治療を受けるメリットです。
午前中に虫歯治療を終えれば、その後の時間帯に治療箇所の違和感や痛みなどが生じても、その日のうちに歯科クリニックに対応してもらえます。
午後に治療を受けた場合、翌日以降まで対応してもらえない可能性もあるため、保険をかけておきたいという方は午前中に受診すべきです。
午後の予定が立てやすい
午前中に虫歯治療を受ければ、当然午後の予定が立てやすくなります。
午前中の段階で早めに虫歯治療を完了さえておけば、午後は自由に仕事やプライベートの予定をこなすことができます。
逆に午後に虫歯治療を受ける場合、治療前にはブラッシングなどの準備が必要であることから、せわしない時間を過ごさなければいけないことが考えられます。
特に土曜日など休日の場合、虫歯治療を午後に受けなければいけないことで、貴重な休みの時間がつぶれてしまう可能性もあります。
午前中に虫歯治療を受けるデメリット3選
午前中に虫歯治療を受けることには多くのメリットがありますが、その反面以下のようなデメリットもあります。
・予約が取りにくい
・仕事や学校と調整が必要
・治療後の制限
各デメリットについて詳しく説明します。
予約が取りにくい
午前中に虫歯治療を受けたいと考えている方は多いため、予約は他の時間帯に比べて取りづらくなります。
特に土曜日の午前中などは、休日の予定を早めに済ませておきたいという方が多いため、混雑する傾向にあります。
さらに、月曜日など休診日の翌日の午前中も、週末治療を受けられなかった方が殺到するケースがよく見られます。
そのため、午前中に治療を受けたい場合は、とにかく早めに予約を取っておかなければいけません。
仕事や学校と調整が必要
平日の午前中に虫歯治療を受ける場合、仕事や学校との調整が必要になります。
仕事の場合は会社に連絡して許可を得なければいけませんし、学校についても間に合うようにもしくは遅れても大丈夫なように調整が必要です。
もちろん、次の予約も平日の午前中になる場合、徐々に調整するのが難しくなるおそれもあります。
治療後の制限
午前中に虫歯治療を受けた場合、しばらく麻酔が効いたままの状態になることがあります。
そのため、昼食の時間に影響が出ることが考えられます。
麻酔が効いたまま食事を摂ると、口内を噛んだり火傷したりするリスクが高まるため、基本的には効果が切れるまで食事を摂れません。
まとめ
虫歯治療は、どの時間帯に受けても構いませんが、狙い目は午前中だと言えます。
午前中であれば万全の体調で治療を受けられますし、その後トラブルが発生しても当日中に対応してもらえる可能性が高いからです。
ただし、平日の午前中に時間を確保できない場合、継続して歯科クリニックに通うのは少し難しくなります。
その場合は、度々午後の時間帯にも受診しなければいけないケースが多いです。

