【広島市中区宝町の歯医者・予防歯科】浪人生の虫歯予防における注意点

浪人生の方は、日々受験に向けてせわしない日々を送っていることでしょう。
特に難関大学に挑戦する方が多いため、勉強にかける時間はとても多くなります。
また浪人生の方は、虫歯予防に対してより意識を強くしなければいけません。
今回は、具体的な注意点について解説します。

目次

浪人生の虫歯予防における注意点5選

浪人生の方は、以下のポイントを抑えた虫歯予防を行わなければいけません。

・ながら食べと糖分摂取のルール化
・睡眠前の徹底ケア
・ストレスによる食いしばりと唾液減少への対策
・模試前後などの定期メンテナンスの組み込み
・口腔ケアを脳のリフレッシュに変換する

各項目について詳しく説明します。

ながら食べと糖分摂取のルール化

浪人生の多くは、自習室や自宅で長時間机に向かいます。
このとき集中力を維持するためにチョコレートやアメ、エナジードリンクなどを手元に置き、少しずつ長時間摂取する“ながら食べ”が習慣化しやすい傾向にあります。

しかし、お口の中に常に糖分がある状態は、虫歯菌が酸を出し続け、歯を溶かし続ける過酷な環境を作り出します。

予防のポイントは、摂取を“点”で終わらせることです。
おやつを食べるなら休憩時間にまとめて摂り、摂取後は必ず水で口をゆすぐ、あるいはキシリトール100%のガムを噛むなどして、口内を中和させましょう。

またエナジードリンクや清涼飲料水は糖分と酸が非常に多いため、常飲は避けるべきです。
飲み物は水や無糖のお茶を基本とし、脳の栄養補給は食事で計画的に行うことが、歯と学力の両方を守る鍵となります。

睡眠前の徹底ケア

夜遅くまで勉強していると、疲れ果ててブラッシングをせずに寝てしまったり、適当に済ませてしまったりすることが増えます。

しかし、睡眠中は唾液の分泌量が激減するため、自浄作用が働かず、もっとも虫歯が進行しやすい魔の時間帯です。
そのため、浪人生にとって、寝る前のブラッシングは“今日一日の汚れをリセットする儀式”として最優先事項に位置づけるべきです。

具体的には単に歯ブラシを動かすだけでなく、高濃度フッ素配合(1450ppm)の歯磨き粉を使用し、歯を強化することが推奨されます。

ちなみに、歯ブラシだけでは汚れの約6割しか落とせません。
残りの4割は歯の間に潜んでいるため、デンタルフロスや歯間ブラシを必ず併用してください。
この数分の手間が、将来的な通院時間を大幅に削減することにつながります。

ストレスによる食いしばりと唾液減少への対策

受験のプレッシャーや長時間の集中は、無意識のうちに強い食いしばりを引き起こします。
これにより歯に微細なひびが入り、そこから虫歯菌が侵入しやすくなります。

またストレスは自律神経を乱し、口内を洗浄・殺菌してくれる唾液の量を減少させます。
口が乾くと、虫歯リスクは一気に跳ね上がります。

対策としては、勉強の合間に耳の下あたり(咬筋)をマッサージして筋肉をほぐしたり、こまめに水分補給をして口内の湿度を保ったりすることが有効です。

もし朝起きた時に顎が疲れているようなら、就寝用のマウスピースであるナイトガードを検討するのも一つの手です。

リラックスする時間を作ることは、メンタル維持だけでなく、口腔環境の悪化を防ぐためにも不可欠な受験戦略です。

模試前後などの定期メンテナンスの組み込み

多くの受験生は「今は忙しいから、受験が終わってから歯医者に行こう」と考えがちですが、これは非常に危険です。
小さな虫歯は自覚症状がなく、痛みが出たときにはすでに深刻な状態であることが多いからです。

もし共通テストや二次試験の直前に激痛が走れば、集中力は完全に削がれ、通院のために数日を無駄にすることになります。
賢い浪人生は、例えば夏休み明けや11月の模試ラッシュ後など、スケジュールの区切りに歯科クリニックでの定期検診を組み込みます。

プロによるクリーニングでプラークや歯石を除去し、初期虫歯を早期発見・早期治療しておくことで、直前期に歯の痛みという爆弾を抱えるリスクをゼロにできます。
歯科クリニックは“治療する場所”ではなく、“通院時間を最小化するために予防する場所”と捉え直しましょう。

口腔ケアを脳のリフレッシュに変換する

ブラッシングを面倒な作業と思うと続きませんが、脳を切り替えるスイッチとして活用すると習慣化しやすくなります。

例えば長時間の暗記や演習で頭がボーッとしてきた時、冷たい水とミント系の歯磨き粉で口の中を刺激すると、副交感神経から交感神経へとスムーズに切り替わります。
これにより、集中力を再起動させることができます。

また自習室にマイ歯ブラシセットを持ち込み、昼食後や夕食後に必ず席を立って磨きに行く習慣をつけましょう。
これは単なる衛生習慣ではなく、座りっぱなしの姿勢をリセットし、適度な歩行と刺激で脳をリフレッシュさせる立派なルーティンになります。

清潔な口内環境は、自分を律しているという自信にもつながり、受験生活を支える規律正しさの基盤となります。

まとめ

浪人生にとって、自身が志望する学校に合格することは、この上ない悲願です。
またそのためには、血のにじむような努力をしなければいけないこともありますが、日々生きていく上では受検勉強だけに没頭してはいけません。
虫歯予防は、単純に虫歯を防ぐためだけでなく、浪人生の大事な資本である身体の健康を守ることにもつながります。

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