ホワイトニングのメリットと言えば、やはり本来の歯の白さを取り戻せるという点です。
また、美しい笑顔を手に入れられる点もメリットですが、実はホワイトニングには、他にもプラスの効果がたくさんあります。
今回は、ホワイトニングの意外なメリットについて解説します。
ホワイトニングの意外なメリット6選
ホワイトニング治療を受けることにより、以下のような意外なメリットが得られます。
・歯がツルツルになる
・デンタルケアを丁寧に行うようになる
・人間関係が良好になる
・メイク映えが良くなる
・肌がキレイに見える
・セラミックよりもリーズナブル
歯がツルツルになる
ホワイトニングを行うことの大きな目標としては、冒頭でも触れた通り、歯を白くすることです。
しかし、実はホワイトニングには、歯がツルツルになるというメリットもあります。
歯がツルツルになると、歯にステインなどの着色がつきにくくなります。
また、プラークなどの汚れもつきにくくなるため、虫歯や歯周病の発生も抑えられる可能性があります。
デンタルケアを丁寧に行うようになる
一度真っ白な歯を手に入れた方は、できる限りその白さをキープしたいと考えるものです。
そのためには、当然日々のデンタルケアをはじめとするメンテナンスが必要不可欠ですが、ホワイトニングを受けた後であれば、デンタルケアをすることのモチベーションもアップし、継続させやすくなります。
また、少しでも気になるところがあれば、こまめに歯科クリニックに相談する機会も増加します。
人間関係が良好になる
人の第一印象は、会ってから数秒で決まると言われています。
このときに得る情報の半分以上は視覚からの情報で、その中でも口元の印象は大きく、歯を白くすると、自然に笑顔が増え、印象がグッと良くなります。
また、ホワイトニングで歯を白くすれば、周りの人から信頼されやすくなり、お互いの信頼関係を築きやすくなることにもつながります。
メイク映えが良くなる
どれだけメイクがバッチリ決まっていても、歯が黄ばんでいたり、白さがくすんでいたりすると、そちらにばかり目が行ってしまい、台無しになる可能性があります。
一方、ホワイトニングを受ければ、白い歯を手に入れることができ、メイクのコントラストをクッキリと際立たせてくれます。
肌がキレイに見える
口元は、顔の半分ほどの面積を占めます。
そのため、歯が黄色くくすんでいると、その付近の肌もくすんで見え、明るい印象や清潔感などを与えることができません。
逆に、ホワイトニングで白い歯を手に入れた方は、その付近の肌も歯の色に引っ張られるように白く見えることがあります。
つまり、ホワイトニングには美肌効果があるということです。
セラミックよりもリーズナブル
黄ばんだ歯をキレイにする治療としては、セラミック治療も挙げられますが、セラミックの差し歯やインレー、クラウンなどで歯を白くした場合、1本につき数十万円単位の費用がかかることもあります。
また、治療内容によっては、歯を削ったり、傷めたりするリスクもあります。
一方、ホワイトニングはセラミック治療ほどの費用をかけず、なおかつ歯を削ることなく歯を白くすることができます。
ホワイトニングの意外なデメリットは?
ホワイトニングのデメリットとしては、費用が自己負担であることや、後戻り、知覚過敏が起こることなどが挙げられますが、以下のような意外なデメリットもあります。
・歯茎が痛む場合がある
・ランニングコストがかかる
歯茎が痛む場合がある
ホワイトニング後には、知覚過敏の痛みとは別に、歯茎が痛むことがあります。
オフィスホワイトニングでは、歯以外にホワイトニングの薬剤がつかないよう、あらかじめ歯茎や唇を保護してから施術を行います。
しかし、稀にホワイトニング剤が歯茎に触れてしまい、ケミカルバーンという薬剤焼けを引き起こすことがあります。
また、こちらの痛みは自然に回復しますが、一度痛みが出ると、完治するまでに数日程度かかるケースが多いです。
ランニングコストがかかる
ホワイトニングは、一度行うと永久に白さが継続するわけではありません。
毎日の食事により、少しずつ後戻りしていきます。
そのため、ヘアカラーと同じで、白さを継続するためには、ホワイトニングも継続していかなければいけません。
また、白さを継続するためには、ランニングコストがかかります。
個人差はありますが、3～6ヶ月に一度のペースで歯科クリニックに通院しなければいけないため、その分の費用はあらかじめ計算に入れておかなければいけません。
まとめ
ここまで、ホワイトニングの意外なメリットについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
ホワイトニングを行う方のほとんどは、「くすんだ歯を白くしたい」と考えているかと思いますが、白さだけでなく、清掃性や相手に与える印象など、得られるメリットは数多くあります。
そのため、治療を検討している方は、これらのメリットも加味した上で、実際に受けるかどうかを判断してください。
